2019年11月のタイのことを思い出しながら書いてます。
撮ってるタイの写真を見てたら、タイの街の匂いや温かい空気がすぐに思い出されます。
日本が寒くなってきたこともあって、余計にあの空気に身を置きたくてたまらなくなってます。
タイに行きタイな〜!
↑順位上がってすごくうれしいですm(_ _)m
タニヤのコと部屋飲みしてたら友達とタンブンに行くと言うので、大きな心で送り出した夜(チップはSに値切ったけど)。
身体はフラフラだけど、夜のバンコクに出撃です!
タイ彼女との唯一の接点である友達が勤めているバーへ。遅くまでやってるマイナーなバーです。
翌日の夜中の飛行機で帰るので、この夜がラストチャンス。もっともタイ彼女に連絡とれたとしても会える時間はちょっとですが、それはしかたない。
また1週間後にも来るわけなので、ここで連絡とれてたら落ち着きますしね。
テクテクと歩いて前夜も行ったバーへ。
前を通りながら中を確認。
タイ彼女の友達は、、、、、、
いない。。。^^;
この時間にいないということは今日は休みなのか・・・
残念だけど、しかたない・・・
いないなら入って飲んでも意味ないので、そのまま通過。
期待に満ちて出てきたのにこの結末で、さすがに気落ち。そのままホテルに帰る気もしないので、フラフラ歩いていると路上バービアの前で女の子が目の前に立って通せんぼしてきた。
見ると、まあまあ普通のコ。
普段はおどけながら通り過ぎることが多いけど、この時はそのまま腕を掴まれて椅子に座ってました。
「サワディーカー」「サワディーカップ」
からの、とりあえずドリンクをボクと女のコ分たのんで乾杯。
このコは日本語ができるようで、
女のコ「日本人ですか?」
カポン「チャイカップ ポム ペン コン イープン カップ」
女のコ「オー、タイ語うまいですね」
カポン「ニッノーーーーイカップ パーサータイ ヤーク カップ」
女のコ「うまいですよ〜」
カポン「そう? デヘヘ」
みたいな、なんでおまえできないタイ語話してるんだ! というやり取り(笑)
通じないこと多いけど、せっかくタイに来てるんだからできるだけタイ気分を味わいたいのです。
先程まで一緒にいたタニヤ嬢さんとも、基本タイ語で言ってましたから。
もっとも向こうは日本語で聞き返すこと多かったので、「日本語で話せば早いのに、、、面倒な人だ」と思っていた気がしますが(笑)
このコも面白いタイプで、けっこうワイワイやってました。基本、飲むのはバカ言って楽しいコが一番です。
ママにも飲ませてというので無愛想なママだったけど出して、女のコにも何杯かドリンクだして。ボクは酔ってたのでチビチビ飲んでたけど。
どんな話をしたのか、この時のことも覚えてないけど、人通りも減ってきた路上でそこそこ楽しく飲んでました。
やがて、女のコが「一緒に遊びに行こう」と言い出したんですが、チップ出して遊びに行くのもどうかなって感じでお断り。
すると、「お腹が空いたから、あの屋台でムーピン(豚の串焼き)とか買って欲しい。50バーツ分だけ」と。
そのくらいならもちろんOKなんで、一緒に屋台に行って、自由に選んでもらって100バーツ。「50バーツじゃないじゃないかー」と笑いながらバービアへ戻ってお食事タイム。
女のコは満足そうに食べてました。そんなのを見るのも楽しいものです。
楽しかったけど、もっと金持ってて遊びに行ってくれそうな人が歩いてるんだから、そっちを捕まえた方がいいぞー と申し訳なく思ってたり。
ここまではそんなことを思ってましたね。
ただ、この辺から酔ってきたのか、このオッサンは言われたらなんでもすると思われたのか、女のコの態度がどんどん大きくなってきたのです。
「一緒に遊びに行かないなら友達にもっとドリンクだせ」とか、「友達にもムーピン買え」とか、なんか図々しくなってきて。
友達が一緒に飲んでるならいいけど、そのコは最初から不機嫌で挨拶しても無視してたし、1杯ドリンクだしても終始不機嫌でニコリもしなかったじゃないか。
さすがにこのコにこれ以上なにかする気はしない。
最初は笑ってかわしてたけど、しつこく言われるのでめんどくさくなってきて、楽しくなくなってきた。
カポンのタイあるあるです。
そして、またムーピンが欲しいから50バーツ分だけと言ってきたので屋台に買いに行くと、友達の分も含めて200バーツ近く買おうとする。
心の狭いカポンはここで終了〜。金額は安いものだけど、嘘をついてというのは好きじゃない。
200バーツ渡して「おれはもう帰る。嘘つきはキライだから」と。屋台に女のコを置いたままチェックビンしにバービアへ。
女のコは酔っててボクの様子の変化に気づかなかったのか、それともラッキーと思ったのか、特に追ってくることもなし。
ここまではカチンとは来てたけど、まあ別によかったんですが、バービアへの支払い時にまたひと悶着。
チェックビンと伝えて言われた金額が、どう考えても高い。
いつもはどんぶり勘定だけど、バーに連れ込まれる時に、「このバーは安い。ビールは○○バーツで、LDは○○バーツ」と言われたので、なんとなく計算してたんです。
それと比べるとあきらかに高い。
数百バーツなんだけど、さきほどの女のコのことでカチンと来てたこともあって、「いやいや、金額おかしくない?」と言うと、無愛想に「間違ってない! 払え!」と。
その態度にまたまたカチーーーン!
「いやいや、そんなに飲んでないだろ。いくらぐらいだろ?!」
と強めに言うと、
「いや計算した。間違いない! 払え!」
けっこうな剣幕でこう言いながら、その金額が表示された計算機をテーブルに叩きつけるように置くママ!
計算したって言っても、計算機に適当に打っただけでしょうが。。。
この剣幕で言われたら面倒だから、払う人も多いでしょう。
ただ、なんかむかついてたボクは折れません。
ドリンク全部覚えてるので、台の上の計算機を取って、頼んだドリンクをママに確認しながら計算しはじめた。
すると、、、「やばい。こいつ全部覚えてる」とでも思ったのか、
「あーっ、間違えてた。あなたの言う金額であってる」
とコロッと態度を変えて愛想笑い(# ゚Д゚)
その態度の変化は、思わず吹き出してしまうぐらいの変わりようでした(笑)
タイらしいと言えばタイらしい。。。でも、面倒くさいから気づかれたら、さっさと修正してよね(笑)
タイの路上で数百バーツで怒るのもどうかだけどwww
ママの態度の変化がおもしろかったこともあって、支払い終えた頃にはむかつきは消えて面白くなってました(笑)
そんな気分でホテルに戻ろうと思ったけど、まだこっそり開いてそうなタイ彼女の友達のバーへ行ってみることに。
さっきいなかったんだからいないよね
と思いながらも、行かなくちゃ「ハハハと笑えない」とバーの前へ行って中を見ると、、、
いる〜〜!
タイ彼女の友達も気づいて、驚きながら手招き!
ほとんどお客さんもいなくなってる店に入店。
そして再会の乾杯(タイ彼女とじゃなくて、タイ彼女との友達とですけどねw)
さて、ここから物語は動き始めました!
読み返してみると、たった30〜40分のできごとを長々と書いてますね^^;
でも、むかっとしたり、苦笑したり、笑ったり、50過ぎのオッサンでもたくさんできるのがタイの魅力のひとつだと思います。
そして動き出した物語とか、、、大げさですが、日本で楽しいことのないオジサンもタイだとワクワクできるという一例だと思ってください。
タイにしばらく行ける予定も無いのに、相変わらず機内持ち込み最大サイズの『キャビンゼロ』が安いな〜とポチッとしそうになったり、Lサイズのスーツケースをポチッとしそうになったり。
タイに行ける日を夢見ちゃいますね。
コメント
サワディカップ! カポンさん。
良いことも悪いことも全部含めてタイの魅力なんですよね。僕も一度帰りのタクシーがメーターを使わないので「メーター使って」って言ったんですが「マイペンライ」とか言うので放っておいたんですが、案の定空港で「500THB払え」って言われて「350THBで十分だろ!」ってお金置いて降りたら親指立てて「グット」頂きました5555 この豹変ぶりは本当に面白かった。タイあるあると言えばそうですが、危ないドライバーでなくて良かったです(;^ω^)
なんか全ての国対象にSTV発行が可能になるようですが、感染拡大と観光事業の天秤はうまくいくんでしょうかねぇ。僕のような短期貧乏旅行者には関係のない話ですが、少しでも通常開国に向かってくれることを祈ってやみません。
おーちゃんさん
よほど悪いこと以外は、その時は怒ってても、やがてタイらしい思い出となりますね(笑)
タクシーで到着したところで値段言うのはダメですよね。私はメーター使うまで何度も言います。メーター回すまでの距離が無駄になるし、チップも貰えないのになんでやるんでしょうね。。。もちろん乗る前に、メーター使うか確認してるのにですから。
もっともそれらもタイのおもしろかった思い出になってますが(^^)
コロナはどうでしょうね。完全に平常になってLCCとか飛ぶようにならないと、私もなかなか行けません(T_T)