タイを好きになったきっかけの本とパッポンナイト

タイにすっかりはまっているんですが、初めてタイに付き合いで行くことになった時は、タイに興味が無いどころか行きたくないと思ってました。特にタイナイトには興味ゼロ。エロいおっさんたちがエロいことするためだけに行ってる暗い遊び場と勝手に思ってたんですね(^_^;)

そんなわけなので、前日まではタイについて調べる気も無く、タイ語を覚える気も無く、何も知らないまま。

そんなボクは、朝のフライトに合わせて前夜に大阪のホテルに宿泊。このホテル近くに書店があったので、「どうせ行くなら るるぶタイ版くらい買っておこうか」と思って行ってみました。これが運命の分かれ目だったのかも。

その書店で目に止まったのがこの本↓ タイランド夜遊びMAX。

タイランド夜遊びMAXバンコク編 2010 (OAK MOOK 323)

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ブル-レット奥岳
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興味がなかったタイナイトでしたが、試しに手にとってパラパラと本をめくると楽しそうにしてる女のコの写真がいくつも。これが妙に印象に残って、結局、地球の歩き方バンコクと一緒に購入してました。

ホテルに戻って読み始めると、タイナイトが思ってたようなものと違っているような……。色々な遊び方があるようで、「あれ? これはちょっと面白いのかも!」と思うよう。初めて知った、GOGOやカラオケ(日本人クラブと紹介されてた)、ビアバー、出会い系カフェなどに興味津々になったのでした。

バンコク到着の20時間ほど前。バンコクは発展途上でオンボロの車ばかり走ってて、暗い街なかにソイカウボーイなどのナイトスポットがあると思ってた時です(笑)

バンコクに到着して、発展していることと、車がきれいなトヨタ車ばかりなのに驚きましたが。すぐに連れて行かれたタニヤは昭和テイストの残る通りだったけど、カラオケに入ったらみんなとにかく明るくて元気。さらにこの本で読んだソイカウボーイや出会い系カフェに行きたくて連れて行ってもらったり、それがまたまた楽しくて楽しくて。

もちろん、この時に出会ったコがよかったのもあるんですが、この本が無かったら初めてのタイでこんなに楽しめなかったと思います。楽しすぎたのと、まだまだ本に載っているナイトスポットに行けてないのもあって、翌年に今度は自分でタイへ。するとさらに楽しくて、すっかりはまってしまいました。

それからタイに何回来たのやら。この本は、人生を変えてくれた本であり、人生を変えられた本でもあります(笑)

このシリーズはもう新刊では出て無くて、中古でもけっこうな値段になってますね。この手の本はもう発売は無理なのですかね? みんなネットで情報収集するから不要なのかな? ボクの10数年前に買ったものは、読みすぎてもうボロボロに。でもたまに読むとやっぱりワクワクしてしまいます。タイの楽しさを詰め込んだ良い本だったと思います。

さっき久しぶりにこの本を手にとって読んだらやっぱり楽しくて、ついつい、熱く語ってしまいました(笑)

ということで本題。

またまた日中に色々としてたこの日。夜も知り合いと食事になってナイト出撃は22時近くでした。

この日は行き先が決まってます。そうパッポンの某GOGO! エカマイ方面に泊まっているので、時間がもったいないのでまたまたBoltのバイタクを呼んでむかいました。知り合いから、「使うならGrabの方が良いよ。BoltはGrabからはずされた人がやってるから運転が荒い。その分安いけど危ないよ」と言われてました。たしかにけっこうな価格差あるんだけど、どうなんでしょう?

とりあえず問題ない運転でパッポンに連れて行ってくれました。ナイトマーケットが広がっているパッポン、この雰囲気もいいですね。

歩いて昨夜のGOGOを目指して歩いてると、GOGOやバービアからお誘いをうけるのでチラチラとチェック。後で来てみようと思うようなコもいますね(^^)

さて目的のGOGOへ。入ると、いました! 昨日のコ。

座ったところでボクを見つけたようなので、手招きで呼びまして「ドリンクどうぞ〜」

ありがと〜〜と言いながら、ドリンク持って来て乾杯。今日も来たのを喜んでくれてました。もっとも、このコは特に会話がうまいわけでもなく、このコをPBしてとかな気持ちがあるわけでもないんですが。昨日も思ったけど、まだタイナイトに慣れてない感じで、なんでこんなコがこのバーに?って感じなんですね。オジサンとしては、ほっておけないというか……。

この時、近くの席のファランさんから、最近のバンコクの街なかでたまにしてくるあの煙のニオイが……。苦手なんですが、このコも顔をしかめてました。喜んでなくてよかったです。

「タバコは吸わないの?」と聞くと「嫌いなの? 私は吸ったことないよ」とのこと。カウンターで電子タバコ(?)を吸ってるひとがいたので、あれは?と聞くと「吸わないよ」とのこと。本当にまじめなコなのかも。

そんなこんなで1時間ほど話してチェックビン。「また来てねー」と言われるとうれしいものです。ソイカウボーイのGOGOのコから気持ちがこっちに変わりつつあるのを感じましたね(笑)

続いてはパッポン通りをフラフラ。行きに気になったコのいたバービアを見てみると、やっぱり気になったコは呼ばれてました。残念。

ただ、別の声をかけてきたコがおもしろそうだったので、そのまま座って乾杯です。ドリンクどうぞして、乾杯して飲んでたらけっこうおもしろいコでした。明るくおもしろいコと飲むのは楽しい。ワイワイしてたら、ふいに女のコの隣に別のコが座ってきた。みると迫力ある感じのコで、どうやら女のコの姉貴分的な感じらしい。あいさつもなしに2人の話を遮ってきて、なれなれしく「私はこのコの友達。私もドリンクいいよね!」って感じで返事を待たずに頼もうとする。

ダメだって〜。こういうの好きじゃないんだから……。せっかく2人で楽しく話してたのに、いきなり来てあいさつも無しに話をさえぎるあなたにドリンク出す必要ある? ないですよね? 顔に出てたようで、最初のコも困った顔に。

「あなたはダメだよ〜」って言うと、姉貴分は真顔で、「なぜダメ?」「あなたケチね!」みたいなことをブツブツと言い出して……。こうなると気持ち的にもうダメなんですよね。

女のコに「ごめん チェックビン」と伝えました。女のコも「ごめんね」と。こちらは良いコでした。

お金払ってチップを女のコに渡すと、姉貴分が「私にもくれ!」と言ってきて(苦笑) あのコにくっつくことでドリンクやチップをもらってるんでしょうね。もちろんチップ渡すわけもなく退店。楽しい気分が急降下で残念でした。

予定上に早くチェックビンすることになったので何しようかと。この気持ちを盛り上げるには、また最初のバーに行くしかない! となるわけですよ。

そして30分ほど前にチェックビンしたばかりのGOGOを目指すのでした。

おまけの話

前回も書いた次の訪タイで使おうと思ってるのがボディバッグ。色々と調べだすと、ショルダーバッグタイプもありなのかなとも。これはARC’TERYX(アークテリクス)のマンティス2。前に斜め掛けもできるしいいかもしれない。アウトドアブランドだったと思うので丈夫そうだし。

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