タニヤのカラオケで贈られた「笑えれば」が心に響いた話

2019年11月のことを書いているうちに2020年12月。まさか1年以上もタイに行けなくなるなんて、昨年のこの頃は思いもしなかった・・・。

 

コロナまでは、タイに行く日が決まってると、

「あれしよう、これしよう。あんなとこやこんなとこにも行きたいな」

とワクワクしっぱなしで、日々充実だったのに、それが無くなると ただただ時間が過ぎていくだけのことが多い。

タイは無趣味なオッサンの本当の楽しみだったんだな〜

タイ・・・大好きです。

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さて2019年11月中旬に戻ります。

訪タイ2日目の昼間はタイに住んでる知人たちと早くからお出かけ。これはおもしろくないのでカットw

ということで16時頃にアソークに戻ってきたところの写真です。

こんな光景も懐かしい。

アソーク交差点近くの薬局で、友達に頼まれていたシアリスを買ったような記憶が(笑)

 

Wさんとは18時に合流なので、まずはホテルに戻ってシャワー浴びてゴソゴソしてたら17時過ぎ。

ここでベッドにゴロンとしたら、寝不足過ぎて一瞬で寝落ち^^; 20分ほど寝てしまってました^^;

目が覚めてよかった〜

 

焦って準備して出発! 待ち合わせのWさんのホテルまではBTSで1駅だけど、ホテルから駅までちょっと距離があるのでバイタクでホテルにGO!

相変わらずのスリリングなすり抜けを味わってホテル着。バイタクはソイの中だけにしとく方が無難ですね〜。

 

この日はWさんとWさんの彼女さん、彼女さんのお友達ファミリーとでお食事。Wさんは友達ファミリーとも仲良しで、食事時も楽しそう。

タイ語に囲まれるので、ボクもさっぱりわからないけど楽しい。

こういうタイ人の人たちとの時間は非日常を感じられて楽しいです。

 

ボク本人はすごく楽しい時間を過ごしてたんですが、あとからWさんに

「カポンさんは、タイ彼女ちゃんがいないからか、時々遠い目をしてたよ〜(笑)」

と言われました^^; 

確かに、楽しいのは楽しいけど、タイ彼女と一緒のときと比べると楽しみきれてなかったんでしょうね。

横にいて見てるだけでニコニコしちゃうぐらいですから(キモいですがw)

 

タイ料理たくさん食べて、シンハー(氷入り)をけっこう飲んで、大人数での食事会が終了。

この夜は、タニヤの知り合いのお店に行くWさんと彼女さんにご一緒して、久しぶりのタニヤにのカラオケに行くことに

長い夜のスタートです。

 

3人でタクシーに乗ってタニヤへ。

久しぶりのタニヤ。元々、タイの楽しさを初めて知ったのはタニヤなので、ホームに帰ってきたようなほっこり感を感じます。

いつもは外に出てる女の子たちをキョロキョロ見ながらウロウロするけど、今回はWさんの目的の店があるので直行!

 

入店するとママが飛んできてWさんにハグ。前からの知り合いなんだそうです。

Wさんは彼女さんが一緒ということもあって、そのままママは個室に連れて行きます。ボクもついて行こうとすると、

「カポンさんは女のコを選んでおいでよ。楽しまないとダメだよ」

とWさん。

うーん、どうやら前の店でよっぽど寂しそうな顔をしてたみたい(笑)

 

そこで久しぶりのカラオケで女のコ選び。けっこうな人数いて、目移りしながら、1人選んでWさんたちの個室へ。

 

とりあえず乾杯! 

選んだ女のコは、25歳と言ってたけど、ちょっと上かなって感じ。日本語はけっこうできるベテランという雰囲気も。

タニヤで数年働いて、一度やめてたけど、また戻ってきたところとのこと。

楽しいコでワイワイ話してたけど、途中からなぜか

「バンコクの好きなコに連絡が取れなくて会えないんだ」

「すごく寂しい」

と、そんなことを話してましたね^^;

 

そんな面倒くさいおっさんに、

「なにか理由があるんだよ。連絡とる方法はないの?」

と真剣な顔で答えてくれる、優しい癒やし系のコでした。

それもあって酒も進み、さらに酔って、タイ彼女に会えない寂しさを語る・・・思い出しても面倒くさいオヤジになってました^^;

 

しばらくしてWさんのカラオケタイム。

とっても上手い! 

一方、ボクはカラオケは下手すぎで、基本的に日本でも歌いません^^;

でもWさんに、「1曲、どうですか?」と聞かれ、隣のコもすすめてきたので、酔いにまかせて歌いました。

 

「昨夜のボクの気持ちを歌います」

と始めたのが、前回紹介した山崎まさよし「One more time,One more chance」。

「いつでも探してしまう〜♪」というやつですね。

うん、イタイオッサンだ!(笑)

 

しかも下手なのに、この歌って、まあぐちゃぐちゃになってました(笑)

 

歌い終わったボクに、Wさんが

「カポンさんの気持ちわかります。そんなカポンさんにこの歌を贈りますよ」

と歌ってくれた曲。

これが、この旅の新たな展開につながったのです。

その曲がこれ

ウルフルズ「笑えれば」

「とにかく笑えれば 最後に笑えれば 情けない帰り道 ハハハと笑えれば♪」

歌はもちろん知ってたけどそれほど深く意識したことなかった歌。

でも、Wさんがこの夜歌ってくれた「笑えれば」は、とにかく胸に響いたのです。

 

ボクとWさんがタイの話をしていて、何度も出てくるのが、「タイだとバカになって笑ってられるよね」

タイにいるだけで笑ってはいるけど、今回のボクは本当に笑えてるのか? 

最後に笑ったもん勝ちだよ! 

そんなWさんの気持ちが伝わってきた1曲でした。

 

隣の女のコの優しさも身にしみて、ここからストーリーは動き出したのです!

とまで言うと大げさですが、でもこの1曲のおかげで、この旅の最後にボクは心の底から笑えたのでした。

そんな話に向けて次回に続きます。

コメント

  1. おーちゃん より:

    サワディカップ!! カポンさん。
    そこにいるのに逢えないもどかしさ・・・よーくわかります。いったんは忘れようとしても目に入るタイの景色が、二人で行ったお店のネオンが嫌でも思い出させてくれる。お互いに気持ちを残したまま離れるのは結構堪えるものです^^; 僕の場合は彼女が友達のLINEを通じて再会を果たせたんですが、偶然の再会はよほど二人が強運でない限り望めませんから(笑)
    今は毎日のLINEが唯一の接点。早くタイで二人の時間を楽しみたいですね^_^

    • カポン より:

      こんにちは おーちゃんさん
      吹っ切ろうと思っても、なかなかできないものですよね。再会して、今は毎日のLINE。
      それはすばらしくて、早く行きたくてたまらないでしょうね。

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