深夜のアソークで奇跡の遭遇と白人を怒鳴ったこと

ひとりになったカポン。時間は深夜1時過ぎでまだまだバンコクナイトは元気な時間のはずが、レインボー2にいた間も雨が降ったようでソイカの客足はかなり減少。

良い子は寝る時間でもありますしね(笑)

まずはカウボーイ2に突入。あいかわらず元気な店で女のコに1杯ドリンクあげたけど会話はまったく覚えておらず^_^;

続いて前に女のコをPBしたマイナー店に突入するも9ヶ月たったからかその子はおらず。知った顔もなくなってて1杯で撤収。

けっこう酔ってフラフラと歩いてると手を掴まれてそのまま拉致された店は、、、、どこだったんだろうw まあまあかわいいコと話した記憶はあるけど、どこだったのか、どんな話をしたのかまったく記憶無し・・・・酔いどれカポンだったみたいですw

 

それから記憶があるのがスクンビットの路上バーを見ながら歩いてるところ。かわいいコとの出会いでも求めてさまよってたんでしょうか?

そういえばスクンビットの歩道の屋台とか撤去になってるみたいですね^_^; あれなくなるとスクンビット界隈(ナナ〜ソイカ間)の治安が一気に悪化するように思うんですが・・・。実際、偶数ソイ側の屋台の少ないエリアは危ないって聞いてましたし^_^;

きれいなだけの街になったらタイに行く人間半減するのにな〜。昼間も夜も金を落としてたのが昼間しか金落とさなくなるとさらに財政悪くなるぞ、タイ。

 





と、話はズレましたがスクンビット通りを通ってソイ7ぐらいまで歩いてまた折り返し。いつものパターン。

気がつくとターミナル21の前で時計は2時過ぎ。ディスコでも行こうかな〜と考えながらアソーク交差点で信号待ち。

周りには誰もいなくて、青になって向こう(ソイカ側)から歩いてくるのも2人だけ。向こうから来るのは小柄な女のコと5mほど後ろが大柄なオッサン。

半分ぐらいきたところで女のコと接近。かなり暗くなってるアソーク交差点の真ん中でなにげなく見たその女のコは、、、、

なんと、、、、

モンちゃんでした!

 

結婚してお店辞めてたモンちゃんとまさかの遭遇・・・9ヶ月ぶりに来て、まさかこの瞬間に横を通るなんて、、、、まさにアメージングタイランドです。

目が悪いんで気づいたのはすれ違う瞬間。

思わず立ち止まって、「モンちゃん」(もちろん本名ですが)と声をかけると、「はーい」と振り返ったけどスーッと視線を離れて歩いてる男性(ちょうどボクの横を通過中)に移した。

「しまった、この人が結婚した相手だったのか〜」

と酔った頭が瞬時に冷静になって、すぐに知らないふりして反対方向に早足で歩きました。交差点を渡った所で振り返るとまだ渡ってる2人は横に並んで仲良く会話しながら歩いてました。

この時の心境に一番近いのは、

新郎と手を繋いでバージンロードを歩いて行く娘を見送る父親の気持ち

かも(経験してないのでわかりませんがw)

心の中で「よかったね〜。さようなら」とつぶやいたカポンでした。

 

なんか爽やかな気持ちになってそのままソイカへ入ろうとした時、目の前に白人のジイさん(推定年齢65歳、身長185センチくらい)が立ちふさがったのです。「なんだ?」と思った瞬間、両手を伸ばしてボクのズボン辺りをパタパタと、武器を持ってないか調べる時みたいに軽く叩きだした。

笑顔でやってるから酔っての冗談だろうけど、とっさに相手の両手首を持って引き離そうとするもジイさんとはいえデカイ白人はけっこう力が強い。

さらに叩こうとするので、さすがにカチンときて「なにしとるんぞ」と日本語怒鳴りあげた^_^; 声の大きいボクなので日本語がわからなくても白人ジイさんもびっくりして両手をホールドアップ。

ホールドアップはせんでいいんだけど、拳銃持ってないしw

周りは「なんだ、なんだ?」って見てくるし、勘弁してくれ〜(笑) 「OK」って捨て台詞を残して立ち去ったけど、白人のオジイサン、酔っ払うのはいいけど見も知らずの人にいきなりそんなことしてたら殴られるぞ〜。

こんなドタバタがあって、なんかこれからさらに放浪するって気持ちにもならなくなってホテルに帰って寝ちゃいました。

1人寝2日目。健全なバンコクの旅を続けるカポンなのでした。

 

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